IT統制・システム監査 - 櫻井公認会計士事務所・Ant Accounting.

1. 概要

会計監査を実施するにあたり、企業が使用しているシステムに対して、IT全般統制やIT業務処理統制の検証が必要となる場合があります。

また、会計監査のほかにも、経済産業省で定められているシステム監査基準（PDFが開きます）に準拠したシステム監査などがあります。

会計監査（会社法監査・学校法人監査・その他監査）の一環として、IT全般統制・（必要に応じて）IT業務処理統制の検証を実施します。
当事務所では、システム監査技術者の資格を保有し、IT統制監査の経験がある会計士が検証を担当します。

なお、監査補助者として、他の監査法人・公認会計士からの業務依頼も受け付けております。お気軽にご相談ください。

以下、システム監査基準（システム監査の意義と目的）に従い、貴社の情報システム（開発中、運用中）を対象としたシステム監査を実施し、課題・改善点をご提示いたします。

システム監査とは、専門性と客観性を備えたシステム監査人が、一定の基準に基づいて情報システムを総合的に点検・評価・検証をして、監査報告の利用者に情報システムのガバナンス、マネジメント、コントロールの適切性等に対する保証を与える、又は改善のための助言を行う監査の一類型である。
また、システム監査は、情報システムにまつわるリスク（以下「情報システムリスク」という。）に適切に対処しているかどうかを、独立かつ専門的な立場のシステム監査人が点検・評価・検証することを通じて、組織体の経営活動と業務活動の効果的かつ効率的な遂行、さらにはそれらの変革を支援し、組織体の目標達成に寄与すること、又は利害関係者に対する説明責任を果たすことを目的とする。

会計監査を実施する法人、情報システムの運用・リスクへの監査が必要とする法人

会社規模・複雑度・内部統制の整備状況・システム監査の内容により、別途お見積りさせていただきます。